2025.04.22巻き爪豆知識
巻き爪と妊娠:妊婦さんが気をつけるべきこと
妊娠中に足の爪が痛い…
それ、巻き爪かもしれません。
妊娠中は、体調の変化や体型の変化に伴い、さまざまな不調が起こりやすくなります。
そのなかでも意外と見落とされがちなのが「足元のトラブル」。特に、巻き爪に悩まされる妊婦さんは少なくありません。
一宮市の巻き爪矯正センターにも、妊娠後期から足の親指が痛み出したという方からのご相談が増えています。
今回は、妊娠中に巻き爪が起こりやすくなる理由や、妊婦さんが巻き爪予防のためにできる対策について、わかりやすくご紹介します。
妊娠中に巻き爪が起こりやすい理由
妊娠中の巻き爪は、いくつかの身体的変化が複合的に影響しています。
1. 体重の増加と重心の変化
妊娠に伴って体重が増えると、足にかかる負担が増加します。
さらに、お腹が大きくなることで姿勢や歩き方が変わり、足の指にかかる圧力が偏るようになります。
2. 足のむくみ
妊娠後期になると、ホルモンの影響や血行の変化により、足がむくみやすくなります。
むくんだ足で靴を履くとつま先が圧迫され、巻き爪が悪化しやすくなるのです。
3. 爪の切りにくさ
お腹が大きくなると、自分で足の爪を切るのが難しくなってしまう方も多いです。
見えづらい状態で無理に切ると、深爪や左右のバランスの崩れが原因で巻き爪になってしまうことも。
一宮市でも妊婦さんからのご相談が増えています
一宮市の巻き爪矯正センターには、次のようなお声が届いています:
- 「歩くときに親指の横が痛くてつらい」
- 「靴を履くのが苦痛で外出が億劫に」
- 「出産に備えて今のうちに足元を整えておきたい」
妊娠中は体の自由が効きづらくなる時期でもあるため、足元のケアは後回しにされがちです。
しかし、放置することで症状が進行しやすくなるため、早めの対策が大切です。
妊娠中の巻き爪予防・ケアのポイント
妊娠中でも無理なくできる、巻き爪の予防と対策をご紹介します。
1. 爪の切り方は“スクエアカット”で
爪の角を残すようにまっすぐ切ることで、皮膚に食い込みにくくなります。
見えにくくて不安な場合は、ご家族に切ってもらうか、フットケアのプロに相談するのも良いでしょう。
2. 靴の見直しを
足がむくみやすい時期は、締め付けが少なく、つま先にゆとりのある靴を選ぶことが重要です。
靴ひもタイプのシューズは調整が効くためおすすめです。
3. 足のマッサージや軽い運動
足の血流を促すことで、むくみや疲れを軽減し、足先への過度な圧を防げます。
軽いストレッチや、足首を回すだけでも効果的です。
4. 爪や足の状態をこまめにチェック
入浴後などに、赤み・腫れ・違和感がないかを見る習慣をつけておくと、早期対応につながります。
出産前後も巻き爪に注意を
出産後は赤ちゃんのお世話で足腰への負担が増えたり、しゃがむ・かがむ姿勢が増えたりと、爪に負担がかかる生活が続きやすくなります。
妊娠中からの巻き爪を放置しておくと、育児中に悪化するケースも見られます。
出産前の今だからこそ、足元を整える意識を持つことが、快適なマタニティライフの第一歩です。
まとめ|妊娠中こそ、足元の変化に気づくことが大切
妊娠中は体全体の変化が大きい時期。足元にも知らず知らずのうちに負担がかかり、巻き爪が進行しやすくなることがあります。
「少し痛いな」「歩きにくいな」と感じたときは、無理をせず早めの対策を心がけましょう。
一宮市で巻き爪に関する不安がある方は、妊娠中でも安心して相談できる矯正ケアの選択肢もありますので、ぜひご自身のタイミングで足元を見直してみてください。