スポーツをする人ほど注意!陥入爪と運動の関係 | 一宮巻き爪センター

2025.04.22陥入爪豆知識

スポーツをする人ほど注意!陥入爪と運動の関係

スポーツをする人ほど注意!陥入爪と運動の関係

「最近、運動すると足の親指が痛い…」
それ、陥入爪のサインかもしれません。

スポーツを楽しんでいる方や、部活動・フィットネスを日常的に行っている方にとって、足元のコンディションは非常に重要です。

しかし一宮市でも、運動習慣のある方が「陥入爪(かんにゅうそう)」に悩まされているケースが多く報告されています。

「運動で足を使うからこそ、なりやすい」という一面もある陥入爪。
今回は、スポーツと陥入爪の関係、そして日常的にできる予防対策について解説します。


陥入爪とは?巻き爪との違いも知っておこう

陥入爪とは、爪の端が皮膚に食い込み、痛みや赤み、炎症を引き起こす症状です。
特に親指に多く見られ、靴の中で圧迫されることによって悪化しやすいのが特徴です。

巻き爪は、爪の両端が内側に丸まって変形する状態で、陥入爪と併発することもあります。


スポーツが陥入爪を引き起こす理由とは?

スポーツ時は、足先に強い負荷や摩擦が加わるため、爪や皮膚にトラブルが起こりやすい環境が整ってしまいます。

特に以下のような動作が多い競技では、陥入爪のリスクが高まります。

  • ダッシュやストップ動作が多い(サッカー・バスケットボールなど)
  • つま先に力を入れて踏ん張る(バレエ・格闘技など)
  • 靴の中で足が滑る(ランニング・登山など)

これらの動作によって、爪が靴に強く押し付けられる・皮膚と擦れ合うことで、陥入爪を引き起こす可能性があります。


こんな症状があれば要注意

スポーツ後に以下のような症状を感じたら、陥入爪の初期段階かもしれません。

  • 爪の端が赤くなっている
  • 靴を履くと指が痛む
  • 歩くと親指の横にチクチクと違和感がある
  • 爪の周囲が腫れてきた

放置すると、炎症が悪化して運動どころか日常生活にも支障が出るようになるケースもあるため注意が必要です。


スポーツをする人が気をつけたいポイント

日常的に運動をしている方が陥入爪を予防するために、以下のようなポイントを意識してみましょう。

1. 爪の正しい切り方

スポーツをする人ほど爪が割れたり欠けたりしないよう、深爪をしがちですが、これはNG。
スクエアカット(爪の端をまっすぐに)を基本に、角はやや残すようにしましょう。

2. 靴のサイズとフィット感

つま先が窮屈な靴や、足が靴の中で前後に滑るようなサイズは、陥入爪を悪化させる原因になります。
足にしっかりフィットする運動用の靴を選ぶようにしましょう。

3. トレーニング前後の足チェック

毎回の練習や運動後に爪の周囲を観察する習慣をつけましょう。
赤み・腫れ・違和感があれば、早めに対応することが大切です。


一宮市でも増加中|部活動・社会人アスリートからの相談

一宮市の当センターでも、学生の部活動やスポーツを趣味とする社会人の方から、陥入爪や巻き爪のご相談が増えています。

「走ると痛む」「靴を履くのがつらい」といった声が多く、運動のパフォーマンス低下にもつながりかねません。

日頃からのケアと矯正的な対応によって、快適にスポーツを続けられるようサポートすることが大切です。


まとめ|スポーツと陥入爪、深い関係に注意を

陥入爪は、スポーツで足を酷使する人ほどなりやすい症状です。

痛みを我慢して運動を続けることで、症状が悪化し、結果として競技や練習を休まざるを得ない状況にもなりかねません。

一宮市で陥入爪や巻き爪にお悩みの方は、パフォーマンスを落とさないためにも、早めのケアや予防の取り組みを始めてみてください。