2025.04.22陥入爪豆知識
陥入爪と爪の乾燥|保湿ケアで予防できる?
乾燥が原因で爪トラブルが起こるってご存じですか?
「巻き爪や陥入爪は靴や爪の切り方が原因」と思われがちですが、実は“乾燥”も大きな要因のひとつです。
一宮市でも、巻き爪・陥入爪に関するご相談の中に、「爪が硬くなった」「皮膚がガサガサする」といったお悩みが増えています。
今回は、爪の乾燥と陥入爪の関係、そして自宅でできる保湿ケアのポイントについてご紹介します。
乾燥が陥入爪や巻き爪を引き起こす理由
爪や指先が乾燥すると、皮膚や爪に柔軟性がなくなり、爪が割れやすくなったり、巻き込むように変形したりしやすくなります。
また、乾燥によって爪の周囲の皮膚が硬くなることで、爪が皮膚に食い込みやすくなり、陥入爪が起こりやすくなります。
これらは一見関係なさそうに見えますが、乾燥がトラブルの“引き金”になっているケースは少なくありません。
こんな症状があれば要注意!
- 爪の先端が白く割れやすい
- 爪の表面に縦すじや凹凸がある
- 指先の皮膚がかたくゴワゴワしている
- かかとや足裏も乾燥してガサガサしている
これらは乾燥による初期サインです。見過ごさず、早めの保湿ケアを始めましょう。
保湿ケアで爪を守る!日常でできる4つの習慣
1. お風呂上がりの保湿クリーム
入浴後は皮膚が柔らかくなっており、保湿剤が浸透しやすいタイミングです。
爪の根元・周囲にやさしくクリームを塗り込むことで、しなやかな爪を育てる土台ができます。
2. 爪専用のネイルオイルで集中ケア
ネイルオイルは爪の水分と油分をバランスよく補給してくれます。
乾燥がひどい方には特におすすめです。
3. 靴下や手袋で保湿をキープ
保湿後に通気性のよい靴下や綿素材の手袋でカバーすると、乾燥を防ぎつつ保湿成分の蒸発も防げます。
4. 水仕事や消毒のあとは保湿を忘れずに
アルコール消毒や水仕事は手や爪の油分を奪ってしまうため、作業後にはこまめなケアが必要です。
一宮市で矯正後の保湿指導も行っています
矯正によって爪の形が整っても、その後のセルフケアが不十分だと再発のリスクは高まります。
当センターでは、一宮市周辺の方を対象に、巻き爪・陥入爪の矯正だけでなく、再発予防のための保湿ケアや生活習慣のアドバイスも行っています。
「どんなクリームを使えばいい?」「塗るタイミングは?」などの疑問も、お気軽にご相談ください。
まとめ|乾燥ケアが健康な爪づくりの第一歩
巻き爪や陥入爪といった足のトラブルは、日々のちょっとした乾燥対策でも予防できる可能性があります。
一宮市で陥入爪にお悩みの方は、保湿ケアを見直すことで、矯正後の良い状態をキープする手助けになるかもしれません。
少しでも不安や違和感がある方は、どうぞお気軽にご相談ください。